しばらく保管、だからこそビニールカバーは外してね

岡崎市のクリーニングの宅配専門店、宅配洗科の蓑田です。

宅配洗科ブルゾンをクリーニングしました。

冬まで保管ですが、カバーは外します。カバーをかけるなら、不織布タイプで！

そもそも、ビニールのカバーはクリーニング後の衣類がお客様へ渡るまでの間に、ホコリがつかないようにかけてあります。あくまで一時的に使用するモノです。長期保管する場合は通気性の良い不織布がオススメです。収納にちょっとおしゃれ感を出すのであれば風呂敷もいいかと思います。実際、お客様でクリーニング後のカーテンを風呂敷に包んで保管されている方もいらっしゃいました。

湿気、ガス、防虫に気をつける

ビニールのカバーは保管時に湿気やガス（酸化窒素）がこもりやすくなります。こもると生地にカビが生えたり、痛めたり、変色の原因にもなります。不織布のカバーであれば空気の入換えができます。湿度が低い晴れた日に、時にはクローゼットを開けて意図的に空気を入換えるのも良いかと思います。
湿気がこもる？というのがイメージつかないかもしれませんが、カバーがかかっている事でカバー内と外気温の差が出来ると結露が発生する場合があります。これが湿気の原因となります。

蛍光灯や日光に当たる場所での長期保管も避けてください。色が退色する可能性がございます。

動物性繊維が使用されている生地は防虫にも気をつけてください。繊維を食べる虫は動物性繊維に含まれるタンパク質が好みです。防虫剤の容量をしっかり守って使用しましょう。