ちょっと穴を縫い合わせ

岡崎市のクリーニングの宅配専門店、宅配洗科の蓑田です。

カシミヤのセーターを縫い合わせで補修した事例です。

5ミリ位の穴が空いています。

穴が空いた時の補修として今回は手で縫い合わせる簡易的な方法で補修をしています。

本格的な補修方法として、かけつぎもあります。

かけつぎは、糸を繋ぎ合わせて補修を行う為、縫い合わせるより補修跡が残りにくい方法です。その分、費用はかかりますが。

今回は穴が小さい事や、簡易的に補修が出来ていれば良いとの事で手縫いの補修です。
とはいえ、インナーに白を着用すると穴部分が目立つのでしっかり穴は塞いでおきたいところですね。

補修後のセーターを見ると（白い糸の内側付近）穴が塞がれ、補修跡もそこまでは目立たなくなっています。今回のような手縫いの補修は家庭でも出来るかと思います。普段から、裁縫を行う人等はサクッと出来ると思いますが、普段は全く裁縫をやらない人からすると、億劫な作業でもあります。また、そもそも時間的がとれない方もいるかと思います。簡単な補修でも、やり方が悪いと直ぐにほつれたりするので、お直しのプロにお任せするのもひとつですね。