カイコは家畜なの?!

岡崎市のクリーニングの宅配専門店、宅配洗科の蓑田です。

カイコは数える時に1匹、2匹とは数えず、1頭、2頭と数えるそうです。昆虫なのに、匹ではないのかー。

一般的に人より大きい動物を数える時は「頭」、小さい動物を数える時は「匹」を使うそうです。頭と数えるのは謎ではありますが、カイコは牛や豚のように家畜として飼われているからかもしれませんね？？家畜は人が世話をして、衣食住等、人々の生活に欠かせない何かを生産する動物です。カイコの場合、衣類の基となる繊維を生産するため、家畜と同じような扱いということかもしれません。

カイコはいつから家畜に？

6000年前の中国の遺跡から絹織物が出土されたことから、その時代には家畜として飼われていたのではないか?とのことです。日本には弥生時代に伝わったようですね。

そもそも、カイコは家畜用に品種改良されたもので、基はクワコという野生種からなります。

クワコは自力で餌を取ることができ、成虫も飛ぶことが出来ますが、カイコは自力で餌を取ることも、飛ぶことも出来ません。しかし、糸の生産量はクワコが３００mに対して、１５００mと長い糸を生産することが出来ます。まさに、繊維を作る為に作られた昆虫なんですね。

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