また着たいだけじゃない!服で記憶が蘇る!

岡崎市のクリーニングの宅配専門店、宅配洗科の蓑田です。

クリーニングというと、「また、着たい!」と思っているから出すのが大半かと思います。しかし、中には別の理由で出される方もいます。

ひとつは想い入れのある服をとっておきたい場合です。

以前、母の遺品だからという事で出されたお客様がいらっしゃいました。「母とは服のサイズも、好みのデザインも違うから、お下がりで着るものは1つもないけれど」と語っておられました。「誰も着ることはないけれど、母との思い出が詰まっているもので、なかなか整理できなくてね」と。

つい、また着るものだと思っていたのですが、改めてクリーニング出す理由には様々あるものだと思わされた出来事です。

服のひとつひとつが昔撮った写真をみてその時の情景を思い出すのと同じような役割を果たしているのかなーと思います。写真よりも服の方が何か温もりが残されているような気もします。

衣替えの時期など、自分の服のラインナップを見て記憶を蘇らせるのもいかがでしょうか。