恒温動物だから衣類で体温を調整?

岡崎市のクリーニングの宅配専門店、宅配洗科の蓑田です。

人は恒温動物(体温を一定に保つ)です。

恒温動物とは一定の体温を維持する動物です。一定の体温を維持するには何もしなくても最低限のエネルギーを必要とします。(エネルギー代謝)

恒温動物の特徴は寒くても暑くても活動できることです。

人は無意識のうちに代謝機能のひとつとして体温を一定に保っています。ただ、暑すぎたり、寒すぎたりすると体温を保つ代謝機能も追いつかなくなります。

そこで、衣類を着る、脱ぐ、涼しい場所、暖かい場所など環境を変化させて体温維持をしています。近代ではエアコンがある為、衣類で調整以外の方法もありますが、基本は衣類で調整します。

反対に自分で体温を維持(コントロール)できない動物を変温動物といいます。

例えばカメのそのひとつです。

カメは自分で体温調節が出来ない為、周囲の温度が低いと体温が下がってしまいます。その為、日光を浴びることによって体温を上げます。カメが日光浴をしているのは体温を調節している行動のひとつです。

毎日着ている衣類の意味を考えてみるのもいかがでしょう。