綿っぽい繊維が動物の繊維でもある⁈

岡崎市のクリーニングの宅配専門店「宅配洗科」の蓑田です。

動物の繊維といえば、1番に思いつくのはウール(羊)ではないでしょうか?他にもカシミヤも動物の繊維になります。

カシミヤはウールと比べると繊維が細い為、同じ厚みでも、より多くの毛が詰まっています。その為、より多く空気を含む事ができるため、保温性が高く、暖かさを感じる事ができます。

繊維が細い太いの違いくらいなら、ありえそうだと思います。しかし、同じ動物の繊維でも全く構造が違う繊維もあります。

動物繊維だけど、綿っぽい構造

アルパカというラクダ科の繊維は毛の中が空洞になっています!ストローのようなイメージですね。

同じ動物繊維でも、ウールやカシミヤとは構造が異なります。

アルパカと同じようや繊維の構造には綿があります。

中が空洞なので、空気を含む事が出来るだけでなく、水分を貯めることが出来る為、吸水性がよい繊維です!

ちなみにアルパカや羊は家畜になる過程で毛が生え変わらないように改良されている為、定期的に毛を刈る必要があります。