撥水スプレーにも違いが
岡崎市のクリーニングの宅配専門店「宅配洗科」の蓑田です。
衣類に汚れが付きにくくする為に吹きかける撥水スプレーや撥水加工があります。
撥水剤には同じように見えて種類があることをご存知でしょうか?
大きく、フッ素系撥水剤とシリコン系撥水剤があります。
◎フッ素系撥水剤
水と油が馴染まないフッ素樹脂を衣類の表面に施します。衣類の表面がびっしりトゲ状(フッ素樹脂)に覆われる為、水や油が丸くなって侵入を防ぎます。

フッ素系は油もはじくがシリコン系は水のみ
◎シリコン系撥水剤
水に馴染まないシリコン樹脂を衣類の表面にコーティングします。シリコンが水をはじきます。
フッ素系は水と油をはじきますが、シリコン系は水のみはじきます。
フッ素系が良さそうに思いますが、フッ素系の撥水の肝であるトゲ形状は摩擦等で剥離しやすい為、撥水機能の持続性が弱い傾向にあります。一方、シリコン系は水しかはじきませんが、コーティングの持続性が強い傾向にあります。
シリコン系の撥水剤が油をはじかないのは、シリコン系撥水剤が油性の為です。革製品はシリコン系の発生剤をコーティングすると、革事態にコーティングがしみ込みシミになる事があります。革製品に撥水加工をする場合はフッ素系を使うのが良さそうです。
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宅配洗科(たくはいせんか)
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