表地と裏地を張り合わせボンディング加工

ブルゾンのクリーニングです。
洗濯表示の下に補足で”ボンディング”と記載されています。ボンディング加工は表地と裏地を接着剤で張り合わせた加工です。
※写真は文字が消えかけていてすいません。

張り合わせで形状保持

そもそも、ボンディング加工は何の為に行うのか?次のような目的があります。

1、表地と裏地を接着剤で張り合わせる事で、生地自体に厚みが出て形が崩れにくくなる。

2、厚みによって保温性が高まる。

通常、裏地がある服は表地と裏地のフチを糸で縫い合せてあるので、袋状になります。袋状だけに”たわみ”やすくなりますが、ボンディング加工は接着剤で生地全面を張り合わせるので、袋状にならず1枚の生地のようになります。

接着剤の劣化が。。。

ボンディング加工の問題点は接着剤の耐用年数が約3年位と短いとこにあります。

劣化してくると、接着剤が生地に滲み出てシミのようになったり、張り合わせてある生地がしわのようになってしまう事があります。

今回のブルゾンは”ボンディング”の記載がありますが、記載がない場合もあります。

※ボンディング加工の記載は義務づけされているわけではありません。

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